ヨルムンガンド第5話の感想です。
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http://www.jormungand.tv/

いやぁ、ようやくヨナについて明かされてきましたね。
ヨナの過去。
ヨナ自身の思い。
今回は、ヨナの回想を中心に構成されていました。
では、あらすじ!
キャスパー。
ココの兄であり、ヨナの因縁の相手。
そんなキャスパーが、ココたちの船にやってきます。
ワイリに言って、ヨナとキャスパーを会わせないようにしていたココでしたが、偶然にもトイレで2人は出会ってしまいます。


ヨナとキャスパーが出会ったのは3ヶ月ほど前、西アジア某国でのことでした。
そこにあった基地にヨナは所属しており、またそこには孤児も数名ほど保護されていたのだが、
そのうちの一人、マルカが地雷原を歩かされて死亡してしまいます。



激憤したヨナは、基地の殲滅を開始します。
副司令や、新聞記者と偽って潜入していた、キャスパーの部下であるガスートも死亡させ、基地をほぼ無力化したヨナでしたが、結局、キャスパーに捕まってしまいます。

キャスパーに捕まっている数日の間、ヨナはコンテナの中に閉じ込められてしまいます。
その後、コンテナが開かれ、ヨナはキャスパーと対面。そこで衝撃の事実を聞かされることとなります。
紛争時、ヨナがいる村を狙う敵に武器を流したのはキャスパーでした。
間接的にではありますが、彼はヨナの仇でした。

怒り狂うヨナにキャスパーは言います。
あの子供達については我々が保護している。
日本で安全な生活を送れるように工面してやる。と
一方で、キャスパーはヨナの戦闘能力を買います。

交渉は成立し、こうして、キャスパーの妹であるココとヨナが出会うことになったのでした。
「その氷をとかそう」とかココさんかっこよすぎwww

・・・と、ヨナの回想についてはこんな感じです。
何日もコンテナに閉じ込められていた時、空腹の中、自分は世界から嫌われてるのかと何度も思ったヨナ。
しかしそれでもヨナは世界が好きだと感じました。
「ココはどう思う?」と問いかけるヨナですが、
「答えられない」と、ココは言います。
雰囲気から察するに、ココは世界を「好きではない」と感じているのでしょうか?
このように、毎回謎を残す感じは、このヨルムンガンドのいいところだと思います。
今回で、なんだかヨナの心中を垣間見ることができたように感じます。
あの年で、どういう思いを抱いて兵士をやっているのか。
多くの戦場、人の死を見てきて、それでもなお世界が好きだと言うヨナ。
今後の展開として気になるところは、
「いつか必ず・・・」
ってとこ。
どうなるんでしょうか。
いつか必ず仇をとってキャスパーを殺す。
・・・ココの教えだったり、ヨナ自身の思いからして、以前のようにこう考えるというのはどこか違うのでは?とも感じます。
やはりアタクシは、以前ココが言っていた、
「世界平和のために、私は武器を売る」
という言葉。
これがこの物語の中で非常に重要な役割をもっているのではと思っています。
・・・と、まあ原作を知らないアタクシとしましては、この先も見ていく限りなのですがwww
ではまたノシ